東日本大震災で損傷を受けた楽天の本拠地Kスタ宮城の修復工事が22日、本格的に始まった。午前8時半、大型クレーン車を使って一塁側の照明灯に足場を作る工事がスタート。集まった報道陣に、池田敦司副社長(54)は「ファンの皆さまが心配されている。ディスクローズ(公開)するのが企業として正しい姿勢」と切り出した。「野球場は公共財」のポリシーで、損傷具合を隠さず説明した。
主な修復個所は、照明灯、スタンドと柱の接合部分、基本の丸柱、貯水タンク、スプリンクラー、事務所と球場を結ぶ鉄橋、事務所の7点。さらに、グラウンドの一部沈下など細かい点が40カ所、見つかっている。池田副社長は「お客さまの安全が第一。部材や作業員が確保ができ、さらなる損傷が見つからないという2条件がクリアできれば、なんとか4月29日(の仙台開幕)に間に合うのでは」と見通しを語った。




