野村謙二郎監督(44)が野手陣に、個々での打撃不振脱出を求めた。現在4試合連続完封負け、球団ワーストの44イニング連続無得点と、まったく打てない。野村監督は「2ボールになれば、打ちに行くか、それとも四球を狙うかなど、見ていても各打者の姿勢は伝わってくる。でも、みんなが一斉に悪くなっているし、個々がどうやったら脱却できるか考えてほしい」と話した。

 この日は仙台からの移動日で全体練習は休みだったが、栗原健太内野手(29)ら数人がマツダスタジアムで自主的に練習を行った。