楽天山崎武司内野手(42)が12日、右薬指第2関節の剥離(はくり)骨折のため出場選手登録を外れることになった。前日11日の中日戦(Kスタ宮城)の第4打席で空振りした際、痛めた。試合後、仙台市内の病院で検査を受け判明。この日、球場を訪れ星野監督に報告した。浮いた状態の骨を押さえるため、近日中にも、患部にワイヤを入れる手術を検討している。山崎は「手術が一番早く治る方法だということなので。接着剤でくっつけたいぐらいの気持ちだけど、しゃあない。早く治します」と努めて明るく話した。