<ヤクルト6-5西武>◇14日◇神宮

 西武が5点リードを守りきれず、延長サヨナラ負けの悪夢を味わった。先発岸孝之投手(26)は余裕がなく6回4失点。1点リードの9回に岡本篤志投手(30)が抑えに失敗。同点とされて延長に入り、9回途中から登板したグラマン投手(33)が3イニング目の11回1死満塁から、田中にサヨナラ犠飛を浴びた。渡辺久信監督(45)は「岸が守らなくちゃいけないゲームだった」と厳しい表情だった。