<横浜2-6ヤクルト>◇19日◇横浜

 横浜は、ここ18イニング無失点だった先発高崎健太郎(26)の不調が響いた。1回にいきなり5連打を浴びて2点を失うと、味方が1点を返した直後の5回はバレンティンに手痛い3ランを許した。「低めに投球できず、制球に苦しんだ」と悔やんだ。

 本拠地の横浜スタジアムでは今季、ヤクルトに1分け4敗と未勝利で、ことごとくバレンティンに打たれている。この日の観衆は今季最低の6178人。閑古鳥が鳴くのは、台風の影響だけではないだろう。