<ヤクルト6-2阪神>◇10日◇神宮

 2009年9月からヤクルト戦9連勝中だった阪神久保康友投手(31)が4回途中でKOされ、6敗目を喫した。3回1死二、三塁から川端慎吾内野手(24)に右越え3ランを浴び先制点を献上。4回に2死二、三塁のピンチを招いたところで降板した。「先発ピッチャーがあそこで打たれてはいけない。あのあともちょこちょこ打たれて、野手のエラーもあってみんなの士気が下がったように見えた。責任は全部先発ピッチャー。大事な試合で申し訳ない」と責任を背負い込んだ。