ソフトバンクの主将小久保裕紀内野手(40)が6日、福岡県内の宗像市立東郷小学校で夢の課外授業を行った。自身の経験を通じ、夢を持つこと、身近な目標を立てる大切さ、挫折したときでも取り組んだ過程の大事さなどを語った。小学生からの質問で「ケガで体を痛めてスポーツできなかったら、どうしますか」と聞かれたときには、「首を手術するのですが、これで手術は8回目。ひざを痛めた03年は1年間野球ができなかった。でも、支えになったのはグラウンドに立ちたいという思い。希望を持ち続けた」と答えていた。