12月上旬に首痛の症状緩和のため内視鏡手術を受けたソフトバンク小久保裕紀内野手(40)が17日、福岡市内のホテルでKプロジェクト(公式ファンサイト)主催のパーティーに参加した。手術後では初の行事参加。東日本大震災支援のチャリティーバザーなどを行い、ファンと一緒に歌う企画も行われた。手術直後だが体調もよく、急きょ「白い恋人達」も熱唱してファンを喜ばせた。「日本一、連覇を目指して頑張りたい」と2年連続の日本一を来季の目標に掲げていた。

 日本シリーズMVP賞金のうち200万円に加え、この日のチャリティーバザー収益金を、震災復興支援のため、あしなが育英会に寄付する。