楽天は19日、万が一に備えた投内連係の練習を行った。想定は「2死二塁」。ゴロを捕球した二塁手が一塁へ悪送球する。ファウルゾーンに転がった球を捕手がバックアップ。本塁生還を狙った二塁走者を刺すため、三塁手が本塁のカバーに入り、捕手は本塁へ送球するというもの。遊撃を守っていた松井稼頭央内野手(36)から「ショートはどうすればいいですか」と質問が上がり、全員で確認作業も行った。ミスを前提とした練習に、星野仙一監督(65)は「めったにないプレーだけど、やっておかないとね」と意味を説いた。