日本ハム金森敬之投手(26)が28日、都内の病院で右肘内側側副靱帯(じんたい)再腱(けん)手術を行った。全治10カ月の見通しで、今季中の復帰は絶望的となった。金森は球団を通じて「思うような投球が出来ないもどかしさの中、メスを入れる恐怖も正直ありました。これからの事も見据え、自分の投球スタイルを貫くためには、手術しかないと自分自身納得の上、決断しました。背中を押してくれた球団に感謝し、今まで応援していただいたファンの皆さんのご期待に1日でも早くお応えできるよう、選手生命をかけて全力を尽くします」とコメント。今後は31日に退院後、2軍施設のある千葉・鎌ケ谷でリハビリを開始する予定となっている。