屋根のかかった西武ドームでの試合中止は昨年9月以来で4度目(日本シリーズを含む)。悪天候で交通機関が乱れる中、ファンの安全を確保するために、試合開始の3時間半以上前に中止を決めた。

 登板が流れたベテラン右腕の西口文也投手(39)は「やりたかったけど仕方ない」とさばさば。杉本投手コーチは「状態がいいので、あまり間をあけない」と話し、6日からのソフトバンク3連戦に回る見通しだ。予定通り4日に先発する牧田和久投手(27)は「今季初戦ということをあまり気にせず投げたい」と、1日遅れの本拠地開幕戦をにらんだ。