<広島2-3中日>◇22日◇マツダスタジアム
今季2勝目は付かなかった。中日の山本昌投手(46)は7回1失点と先発の役割を果たしたものの、救援の浅尾が1点リードを守れなかった。46歳の左腕は「浅尾には(責任が)重いマウンドばかりで申し訳ない」と後輩を気遣った。
時折強い雨が降る悪条件をものともしなかった。緩急自在にコーナーを突いて打たせて取った。4回の打席では1死一、三塁から一ゴロでセ・リーグ最年長の打点を記録。チームの勝利に「連勝を止めなくて良かった」と安堵(あんど)した。
特別な思いを胸に臨んだマウンドだった。「理解者で一番応援してくれた」と言う父の巧さんが19日に亡くなった。24日の葬儀に通算212勝目を供えることはできなかったが、悲しみをこらえて好投した。



