ロッテ西村徳文監督(52)は故障からの復活を目指す荻野貴司外野手、内竜也投手(ともに26)に対して十分な調整期間を与える方針を23日、示した。右ひざ手術の荻野貴は21日のイースタン・リーグ西武戦から復帰し、右肘手術の内も22日の同試合で復帰した。西村監督は1軍昇格について「当初は5月中旬の予定だったが、あわてて上に上げる必要はない。内はイニングを投げて、荻野貴も打席に立たせる。もう1回ケガすると本人たちも、チームにとっても痛いから」と万全を期すつもりだ。