立ち上がりから様子が違った。1回無死二、三塁、巨人ボビー・ダルベック内野手(31)が左翼席へ先制3ラン。ヤクルト先発の吉村を攻め立てた。一方で巨人則本昂大投手(35)も立ち上がりからボールが高くなった。1回先頭、長岡に真ん中高めに入った直球を捉えられ先頭打者アーチとなる7号ソロを浴びた。
2回も打ち合いムードは収まらない。増田陸、佐々木の適時打で2点を追加。リードを4点差に広げたが、その裏の2回、則本が赤羽にソロを許した。2回終了時点で両軍全イニング得点し、この時点で1時間近く経過するロングゲームの気配を漂わせた。
則本は3回にも2死二、三塁から内山に2点適時打を打たれた。続く赤羽に四球を許し、投手吉村を迎えたところで降板。2回2/3で67球を投げ6安打4失点だった。先発予定だった山崎が再び右肩コンディション不良を訴え、急きょ回ってきた7月9日阪神戦(東京ドーム)以来の1軍マウンドだったが、3勝目とはならなかった。
4回には浦田の適時三塁打と敵失で3点差に広げるも、5回には長岡、モンテルの適時打でまたしても1点差に肉薄される打ち合いの展開が続く。6回以降は両軍リリーフ陣がつないだ。8回には1死一、三塁のピンチも、田中瑛が遊ゴロ併殺打に仕留めてリードを守り切った。
首位阪神は敗れたため、これで2・5ゲーム差に迫った。



