<DeNA2-4ロッテ>◇19日◇横浜

 ロッテ西村徳文監督(52)が勝利の方程式の強化を実感した。エース成瀬が7回無死から3連打で失点。なおも一、二塁の場面で投入したのは昨夏の右肘手術から2戦目の登板となる内。内野ゴロの間に1点は失ったが、期待に応えて最速153キロの速球を軸に相手に傾きかけた流れを断ち切った。「あそこは内しかいなかった。よく抑えてくれた。2戦目で前より球のキレもあった。内とロサが(1軍に)入ってくれたのはチームにとっても大きい」と、たたえた。