中日3連戦の3戦目、7月1日の先発予定だった巨人笠原将生投手(21)が、登板回避のピンチに陥った。試合前にブルペン投球を約60球行ったが「バランスが悪かったです。(先発の機会は)なくなったと言われました。どうしよう、最悪です」と、不調で先発回避を投手コーチから通告されたと明かした。川口和久投手総合コーチ(52)は「期待していたんだけど、残念。監督の最終判断を待つけど、難しい」と起用に難色を示した。