<楽天1-2日本ハム>◇14日◇Kスタ宮城

 楽天が逆転負けで2位浮上に失敗した。1点リードしていたが8回、先発の塩見貴洋投手(23)が2死二塁から杉谷に適時打を浴び同点。延長10回、青山浩二投手(28)が再び杉谷に勝ち越し打を浴びて、1点差で敗れた。同点とされた場面のクロスプレーで、嶋基宏捕手(28)が本塁への返球を捕球できなかったことに、星野仙一監督(65)は「ホームベースを守るやつが怖がっていたらどうするんや」と通路のドアを蹴飛ばし、怒りをあらわにした。

 この日、嶋は被災地、宮城県東松島市の中学生約420人を全額自腹で球場に招待していた。勝利を届けることができず「勝っていい試合を見せられたら良かったけど。8回のプレーは言い訳になるので」と悔しそうだった。