ヤクルトが楽天との接戦を制し3連勝を決めた。モンテル外野手(26)が2試合連続の決勝打を放った。
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ヤクルト・モンテルは大きな決断をした上でいまの活躍がある。四国IL徳島に在籍した22年。6月後半ごろに投手から野手への転向を決めた。球団OBである兄の日隈ジュリアス氏が投手として15年にドラフト指名。同じ道を進みたい気持ちもあったが決断した。
「ゼロからのスタートだったので、とにかくがむしゃらにやっていた」
一番苦労したのは打撃面だった。投手の投球にタイミングを合わせることに苦労。俊足を生かすため、まずはボールをバットに当てることを強く意識した。出塁率は3割を超え、26試合で13盗塁と身体能力を生かし躍動。半年も経たない同年10月のドラフトで西武から育成2位で指名された。
「兄弟でNPBに入れたので転向して良かった」
プロ4年目で、技術はさらに進化している。2月の春季キャンプで池山監督から直接指導を受けた。大きく構えるよう言われ自身の希望とも合致した。「試行錯誤していまの形にいきついた。最初は(難しさも)あったが慣れてきた」。これまではすり足で当てにいく感覚もあったが、足を上げてコンパクトながらも強振するように変化。プロ初本塁打も放った。
キャンプ中に指揮官から「モンテル、持ってる」と激励されたモンテル。チームにいい流れを生み、1度きりの野球人生を変える活躍を続けたい。【塚本光】



