2軍再調整中の日本ハム斎藤佑樹投手(24)が4日、非公式戦のフューチャーズ戦(鎌ケ谷)に先発し、6回6安打5失点で降板した。4回まではパーフェクトに抑えたが、6回に5本の長短打、自身の暴投もあり打者一巡の猛攻を浴びて5点を失った。この回は、課題としている走者を置いてからの投球を意識して、最初の打者からセットポジションを試した。「5回までと言われていたが、あまり走者が出なかったので、6回も行くことになった。クイック(モーション)での投球を想定して投げた。1軍で、できないことも試しながらできたと思う」と振り返った。この日は球数は90で、最速は141キロだった。