＜ソフトバンク７－０西武＞◇４日◇福岡ヤフードーム

　ソフトバンクが４回に５安打を集中し３点を追加した。１死一、三塁から明石健志内野手（２６）が「打てる球を積極的に打ちにいこう」と甘く入ってきたスライダーを右前に打ち返す適時打。続く３番内川聖一外野手（３０）が「今日は誕生日なので、これまでの悪いものを払い切ってやろうと」と３０歳を自ら祝う右前適時打。２死後、長谷川勇也外野手（２７）も「もう１点取っておくと後の展開が楽になる」と中前へ適時打を放ち、先発のルーキー武田を援護した。