ソフトバンク大隣憲司投手(27)が7日、7月の月間最優秀選手(日本生命月間MVP)に選ばれた。7月は4試合に先発し、3勝0敗(2完投)で防御率2・03。入団6年目で初受賞に大隣は「開幕から先発としての役目を果たしてきた結果だと思うのでうれしい」と素直に喜んだ。

 今季ここまで16試合で9勝4敗、防御率1・86と安定した成績については「安定した精神面でやれてるというのが一番大きい。チームを良くしたいといういいプレッシャーのなかでやれている。自覚、揺らがない気持ちでやっていくという思いがあります。今までとは違う自分がマウンド上にいる」と力強い言葉で語っていた。