右手第4中手骨骨折で戦列を離れているソフトバンク松田宣浩内野手(29)が26日、福岡市内の西戸崎合宿所でリハビリを行った。骨折した右手は大きなギプスで固定したまま、芝生の上をゆっくりウオーキングし、室内で自転車型トレーニング器具をこぐなど約2時間、体を動かした。「まだ全然、動けていませんし、まずはギプスが外れてから。それから動いても遅いので、やれることをやろうと思っています」と、まだ復帰のメドは立っていないが、24日から体を動かし始めた。

 1日の楽天戦(秋田)で美馬から死球を受け骨折。3日に登録抹消されると、骨を動かさないために家で静養していた。来週にも1度、状態を見るために検査する予定。