阪神城島健司捕手(36)が28日、兵庫県西宮市のホテルで記者会見し、プロ18年目の今季限りでの現役引退を表明した。
ソフトバンク王貞治球団会長の話
故障したり、手術したりっていうのは聞いていたが、ハートの熱さからしたら乗り越えて、元気な姿を見せてくれると思っていた。とにかく残念です。
(入団時から)ものおじしない18歳で大物みたいな雰囲気でした。本人もつらかったと思うが、2年間はファームで、その代わり全部使うというチーム方針だった。自分も1日も早く1軍というのがあったはずだが、キャッチャーというポジションは簡単にできない。2年間があったから、誰からも信頼されるキャッチャーになれた。キャッチャーは受け身のタイプが多いが、リードも緻密で攻撃的。ジェスチャーが分かりやすい。
打撃は意外性があった。タイプ的には長嶋さん。とんでもない時に逆転ホームランを打ったり、うちのチームが打ちあぐねていた投手を打って、相手チームには恐れられていた。
メジャー挑戦したのも彼らしい。キャッチャーは難しい。挑戦して苦労したのだろうが、今後の野球人生だけでなく、人生に生きる。常に日の当たる場所にいて、しんどいつらい経験をして、より大きく深みあるものになった。
最後の決断はつらかったと思う。野球好き少年がそのまま大きくなったようなものだから、つらいだろうね。彼の野球人としての基本的な観点からすると彼らしい発表と思う。監督、コーチとして指導力、求心力、アピール力があるし、チャレンジ精神が旺盛。どの世界に行っても、面白い人生を歩むと思う。これからが長いんだから。



