巨人村田修一内野手(31)が5日、横浜市の神奈川県立こども医療センターを訪問した。今季の活躍に応じて積み立ててきた「ささえるん打基金」を贈呈し、子どもたちと触れ合った。気の優しい村田は、約3時間かけて病棟をゆっくりと回った。「みんな元気で頑張っている。自分も息子がお世話になった。懸け橋になれればいい、と思っている」と話した。

 村田は長男が早産による未熟児だったことから、NICU(新生児集中治療室)施設へのサポートを積極的に行っている。子どもたちを東京ドームに招待するなど、継続した取り組みが高く評価されている。