西武の新人選手が、つかの間の雪合戦を楽しんだ。15日、西武室内練習場で合同自主トレのメニューを終えると、雪の積もったグラウンドに飛び出した。

 標的は、左肩のリハビリで投球を自粛中のドラフト4位の高橋朋己投手(24=西濃運輸)。新人では最年長だが、年下選手の“剛速球”を全身に食らって苦笑い。ドラフト5位、佐藤勇投手(18=福島・光南)は「地元では練習が終わってよくやってました。楽しかったです」と少しなまりの残る福島弁で、懐かしんでいた。