<DeNA1-5広島>◇10日◇横浜

 DeNAのドラフト3位、井納翔一投手(26)が勝負どころでの投球を猛省した。5回まで8奪三振無失点の好投も、1点リードの6回に4連打から2失点。7回には2連続四球も絡み2点を失い、7回途中4失点で2敗目を喫した。

 6回の失点は、味方の拙守も絡む不運もあったが、「野球にミスは付き物。6回も2点を失うようなイニングではなかったと思う」と言い訳はせず、連打を許した自身の投球を反省。

 「7回は(一塁走者の)丸の足を警戒し過ぎてしまい、2者連続四球を許してしまった。次回は大事な場面で低めに思い切り投げられるように頑張りたい」と、雪辱を誓っていた。