<ソフトバンク8-2ロッテ>◇13日◇ヤフオクドーム

 ソフトバンク主催の「男子デー」として開催され、「燃える闘魂」アントニオ猪木(70)がゲストで登場した。お笑い芸人ケンドーコバヤシの場内アナウンスに導かれ、赤いマフラーを巻き、おなじみのテーマ曲「炎のファイター」で入場。いきなりマイクを手に叫んだ。「元気ですかー!

 元気があれば何でもできる。元気があれば日本一になれる!」。最下位に沈むソフトバンクを励ました。

 猪木は抽選で選ばれた観客の男子5人にビンタで闘魂を注入。さらにはその列に飛び入りで加わったロッテ江村捕手と、ソフトバンク・ペーニャ外野手にも注入した。猪木は1回の守備につくソフトバンク選手を「今宮、バカヤロー!」などと叫びながら1人ずつ紹介し、最後は「1、2、3、ダー!」で締めた。