巨人は26日、星野真澄投手(29)と支配下選手契約を結んだと発表した。背番号は「001」から「60」に変更となる。

 星野は09年育成ドラフト1位で入団。支配下登録された10年に34試合に登板すると、昨季も途中登板からプロ初勝利を挙げるなど、中継ぎとしてチームを支えた。

 しかし、昨年8月に左股関節関節唇の修復手術を受け、今季は再び育成選手としてプレーしていた。

 星野は「再び支配下選手として今日を迎えられたのは、リハビリ生活を共にしたチームメートや、献身的なサポートをしてくれたスタッフ、そして温かい声をかけてくださったファンの存在があったからでした。代表からは『シーズン終盤に向け、経験ある左の中継ぎとして期待している』と声をかけられましたし、1日も早く1軍マウンドに戻ってチームに貢献したいです」とコメントした。