2020年夏季五輪で野球、ソフトボール競技の実施が見送られたことについて、巨人長嶋茂雄終身名誉監督(77)が以下のようにコメントした。

 「五輪は、アスリートにとって最高のステージです。自分自身も代表チームを率いた経験があるだけに、今回の決定はとても残念です。とはいえ、ソフトボールとの連帯をはじめとするさまざまな施策は、今後に向けて大きな布石になったと信じています。悲願の実現には、各国の競技団体間の連携強化、競技人口の拡大など地道な努力が必要でしょう。私もいち野球人として、そうした取り組みに関わり続け、東京以降、に夢を託したいと思います」。