<巨人4-2ヤクルト>◇3日◇東京ドーム

 ヤクルト八木亮祐投手(22)が制球に苦しみ13敗目を喫した。立ち上がりからボールがばらつき、2-2の5回には巨人村田に決勝2ランを食らった。5回2/3を4失点で降板し、八木は「来シーズンにつながる投球をしたいと試合に臨んだが、点の取られ方が悪く、同じ失敗を繰り返して申し訳ない気持ちしかありません」と反省しきりだった。

 1年間ローテーションを守ってきたが5勝に終わった。小川監督は「結果的に1年間ローテを守ってくれたが、最後まで制球に関して課題を残した」と指摘した。