巨人勢は、阿部慎之助捕手(34)、村田修一内野手(32)、長野久義外野手(28)、ホセ・ロペス内野手(30)の4選手がゴールデン・グラブ賞を受賞した。

 各選手のコメント。

 阿部

 「選んでいただいて感謝しています。毎日、アザがあって当たり前の気持ちで守っています。もっと守備を研究して、うまくなりたい」。

 村田

 「サードは強敵がいる。引退するまでに1回は、と思っていました。自宅にやっと、ゴールデン・グラブを1個飾れますね。すごくうれしいです」。

 長野

 「ピッチャーが打者の時は、特に浅く守る。ライトゴロのチャンスがあると思っています。来年も1個はやりたいですね」。

 ロペス

 「とても光栄です。バッティングがいまひとつの時は、守備でチームを助けようと思っていました。長野と3回もライトゴロができたことが印象に残っています」。