ヤクルト由規投手(23)が、年俸1億円以下の選手の減俸限度額25%を超える約33%ダウンにも、納得のサインだ。

 3日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1500万円ダウンの3000万円(金額は推定)でサインした。右肩痛に苦しみ、ここ2年間は登板なし。4月に右肩のクリーニング手術をし、現在はリハビリに励んでいる。

 「ここ2年でいちばんいい状態に来ている。自分自身楽しみだし、とにかく復活してもらわないと困ると言われた。期待に応えられるように頑張るだけです」と、来季の完全復活に意欲を見せた。