西武からFAでロッテ入りした涌井秀章投手(27)が25日、千葉市内のホテルで入団会見を行った。

 スーツ姿で着席すると「このたび、千葉ロッテマリーンズでお世話になることになりました涌井秀章です。地元が千葉県なのでロッテのために頑張りたいと思います」とあいさつ。背番号はプロ入り時につけていた「16」と発表された。

 西武入団時の恩師でもある伊東勤監督(51)は「ローテーションの軸になってもらって中5日、6日で回れば2ケタ勝てる。まずは背番号と同じ16勝を目標にやってほしい」と期待をかけた。

 また、今季まで「16」を背負っていた中後悠平投手(24)の新背番号は「13」に決まった。