楽天のキャンプ地である沖縄・久米島に、昨季の日本一を記念した石碑が登場した。

 久米島町が100万円の予算をかけ、「祝日本一」と刻んだ記念碑を制作。石は島内のもので、島からは持ち出しが禁止されているという。重さ約3・5トン、横幅約2メートル、高さ約1・2メートルで、今年1月20日に完成した。2日の練習前に、星野仙一監督(67)、平良久米島町長らの手により除幕式が行われた。

 また、久米島町より楽天に車えび、泡盛、そば、みそ、キハダマグロなど、島の名産品が贈られた。星野監督は「毎年、毎年、本当に素晴らしいものをいただき、選手は元気100倍。このキャンプを乗り切れることでしょう」とお礼を述べた。