巨人の宮崎春季キャンプ第1クール2日目の2日は、最高気温が24・3度まで上がる絶好の練習日和となった。

 各選手の仕上がりは順調で、大竹、菅野、小山、笠原、今村が連日のブルペン入り。野手陣のフリー打撃にも例年のキャンプ序盤以上に力強さがあった。

 原辰徳監督(55)は「気候が非常にいいこともプラスに作用している。クールの終わりにシートノックを行う予定」と納得していた。

 練習の終盤には、松井秀喜臨時コーチ(39)が、坂本勇人内野手(25)の特打で打撃投手を務めた。原監督は「松井が投げてくれて、勇人が打った。(坂本にとって)新しいページが加わればいい」と話した。