発熱のため安芸キャンプ参加を見合わせていた阪神ドラフト2位の横田慎太郎外野手(18=鹿児島実)が4日、キャンプに初参加した。

 本隊とは別メニューで、おもに室内練習場でトレーニングを行った。「ユニホームを着て、雰囲気が違う。早く練習したいと思っていた」。

 掛布雅之GM付育成&打撃コーディネーター(DC=58)も3日遅れの“キャンプイン”に笑顔。「朝、食事をしているときも顔色が良かった。焦らなくてもいい。早く外で見たい選手の1人。打球がどうやって飛んでいくのか」と話し、高校通算29本塁打を放ったルーキーの姿を楽しみにしていた。