開幕投手候補の中日大野雄大投手(25)が6日、怒りの至近距離ノックを浴びせられた。

 ゴロ捕球の緩慢な守備が森繁和ヘッドコーチ(59)の逆鱗(げきりん)に触れ、ノックがスタート。捕手の防具を着けて完全装備で40分間もノックを受けた。

 人生初の防具姿になった大野は「雑なエラーが多かったので(森ヘッドから)下手くそは練習だと言われた。もう二度とやりたくない。面を取っていいぞと言われたけど、取ったらえらいことになる」とびびりまくっていた。