西武が20日、今季初の紅白戦(6イニング)を実施した。キャンプ地の南郷スタジアムで12球団で最も遅い実戦。投手陣は開幕投手に内定している岸孝之投手(29)、牧田和久投手(29)、新外国人のグレッグ・レイノルズ投手(28)、野上亮磨投手(26)ら先発陣が、それぞれ2イニングに登板した。

 2回無安打無失点で危なげない投球を披露した岸について伊原春樹監督(65)は「当たり前ですよ。西武のエースなんだから」と上機嫌で話した。