ソフトバンク李大浩内野手(31)が20日、宮崎キャンプの紅白戦で2打数2安打3打点と4番の働きをした。

 白組の「4番一塁」で先発。1回1死一、二塁でウルフから左前適時打、3回も無死二、三塁で寺原から右翼線へ2点適時打を放った。「今の段階で調子は上がってきている。1打席目は(イレギュラーする)ラッキーな当たりだったが、2打席目は満足いく当たりだった」。

 見守った王球団会長は「彼は去年の実績がある。我々の思った通りの打撃をしてくれている」と評価し、調整ペースを踏まえて2打席で終えた点について「みんなもっと打たせてくれというが、自分に自信があるんじゃないかな」と頼もしそうだった。