左足首を痛めてチームを離脱した日本ハム大野奨太捕手(27)が21日、東京都内の病院で精密検査を受け、「左足首の内反ねんざ」と診断された。全治まで3週間以上を要する見込み。

 4日間は患部を固定して安静後、2軍の千葉・鎌ケ谷で状態を見ながらリハビリを開始するが、3月28日の開幕に間に合わない可能性も出てきた。栗山監督は「それを受けとめて、なんとかするしかない」と厳しい表情で話した。大野は20日の練習試合ロッテ戦(名護)の1回、走塁中に患部を痛めて途中交代していた。