ヤクルト高津臣吾投手コーチ(45)は17日、右手有鉤(ゆうこう)骨鉤骨折からの復帰を目指す小川泰弘投手(24)の現状について言及した。

 鹿児島で予定されていたソフトバンク戦が雨天中止となり、室内での投手練習を見守った高津投手コーチは、埼玉・戸田で調整中の小川について「今日もブルペンで100球ぐらい投げたみたい」と説明。「握力が一番心配みたいだけど、痛みもないし、7、8割の力を入れて投げている。金曜日(20日)には打撃投手をすると思う」と、リハビリの順調ぶりを明かした。