<楽天3-2日本ハム>◇26日◇コボスタ宮城

 楽天打線が日本ハム先発大谷から2点を奪い、逆転した。

 まずは、0-1で迎えた3回無死二、三塁で、松井稼頭央内野手(38)が左翼へ同点犠飛を放った。カウント0-2で高めのフォークを捉え「追い込まれていたので、ある程度ゾーンを広げて打ちにいきました」と話した。

 さらに、5回2死一、二塁で、岡島豪郎外野手(24)が中前打を放ち、1点を勝ち越した。前の打席まで2三振だった岡島は「チャンスで打てなかったので、何が何でも打とうと思っていました。追い込まれていましたが、自分のスイングをすることだけを考えました」と興奮気味に話した。