<西武0-0オリックス>◇13日◇西武ドーム

 西武菊池雄星投手(23)が自己新記録の快投を演じた。

 勝ち星はつかなかったが9回無失点、自己最多8三振を大きく上回る14個の三振を奪った。最速150キロの速球と120キロ台のチェンジアップ、カーブ、スライダーを織り交ぜ強力オリックス打線を力でねじ伏せた。

 「いつも四球で崩れるので。きょうは自分で出した走者は返さないよう、静かに集中して投げました」と振り返った。その象徴的な場面が8回だ。2死から連続四球で一、二塁。ここでバトラーをカウント2-2から148キロのストレートで空振り三振に斬った。クルッと回転しながら渾身のガッツポーズを作った。「あそこは三振を狙いました。これからも続けて信頼を勝ち取りたい」と継続を誓った。