横浜のエースとして98年に春夏連覇した松坂大輔元投手(45)が18日、同校の元監督である渡辺元智氏の訃報を受け、恩師への深い感謝と哀悼の意を表した。

松坂氏は訃報を聞いた直後について、「実感が湧かないまま1日を過ごし、ニュースが流れるのを見て『本当に亡くなったんだな』と実感させられた」と寂しさをにじませた。

高校時代を振り返り、「技術はもちろん、精神面の勉強をさせてもらった。監督の言葉には魂が宿っており、何気ない一言で選手は安心し、士気が上がった」と渡辺元監督の指導力を讃えた。また、在学中に「人生の勝利者になれ」と口酸っぱく言われ続けたエピソードを明かし、「監督さんと出会っていなければ、自分はここにいない」と感謝の言葉を述べた。

最後に「これからも『野球界への恩返し』を忘れずにやっていきたい。監督さん、ありがとうございました。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と故人を偲び、今後の決意を語った。