<ソフトバンク2-1オリックス>◇2日◇ヤフオクドーム
秋山幸二監督(52)は、7度宙に舞った。延長10回にサヨナラ勝ちで3年ぶりの優勝が決定。
9月に苦しんだこともあり、こみ上げてくる涙を抑えられなかった。優勝監督インタビューでは「幸せです」と第一声。「勝てば優勝という一戦は私も経験したことがなかったし、プレッシャーのなか、選手らは頑張ってくれた」と興奮を抑えきれない様子だった。
優勝会見の一問一答は以下の通り。
-胴上げの感想は
秋山監督
覚えてないです。
-優勝を決めた今の気持ちは
秋山監督
すごいプレッシャーの中、勝ち取った優勝はうれしい。連敗もあり、オリックスも強いチームだった。最後の試合で勝たないといけないという厳しい試合だった。143試合の積み重ねがこの試合だったと思い、何とか選手に勝たせたかった。
-今季、優勝できた要因を投手陣と打撃陣で、それぞれ教えてください
秋山監督
投手陣については新メンバーをもとによく頑張ってくれた。打つ方では4番李大浩が全試合出てくれて、彼の存在は大きかった。
-クライマックスシリーズへ向けて意気込みをお願いします
秋山監督
キャンプから日本一を目指してやってきた。しっかり勝ち上がって、日本一をつかみ取りたい。