ヤクルトが3日、愛媛・松山での秋季キャンプをスタートさせた。

 投内連係ではサインプレーの確認を入念に行い、投手陣は全13投手がブルペン入りして100球以上を投げ込むなど、守備力強化に時間を割いた。

 就任後初のキャンプ初日を終えた真中満監督(43)は「投手陣は球数を多めに投げるという課題をもってやっている。来春に迷わずすっと入れるよう、春のメニューを入れて実戦に近い形でやった。有意義な練習だったと思う」と、納得の表情で振り返った。