ヤクルト小川泰弘投手(24)が4日、左脇腹痛を訴え、日米野球を辞退する意向を示した。愛媛・松山での秋季キャンプ2日目の練習にも参加せず、帰京することになった。

 この日午前、坊っちゃんスタジアムを訪れた小川は「秋季練習から違和感はありました。昨日投げて痛みに変わった。今朝、決めました。ブルペンでは投げられる範囲だったけど、試合になったらどうしても力が入ると思うし、この状態で行くと迷惑をかけてしまうと思う。早めに言ったほうがいいかなとかいろいろ考えて、結局辞退する形になってしまい、球団にも侍ジャパンにも申し訳ないと思います」と話した。