日本ハムは7日、アンソニー・カーター投手(28)ホアン・ミランダ内野手(31)の両外国人選手と今季限りで契約を打ち切ることを発表した。

 カーターは開幕直後の4月にパドレス傘下3Aから獲得。中継ぎ右腕として勝利の方程式の一角に期待して48試合登板も5敗1セーブ、防御率3・97と好不調に波が大きく、来季の戦力構想から外れた。ミランダは昨秋のテストを経て今季加入。中軸に期待したが打率2割2分7厘、14本塁打、57打点。助っ人としては低調な成績に終わり、見切りをつけた。

 またマイケル・クロッタ投手(30)とは来季契約が合意したとも発表。球団に選択権を持つオプションを行使して残留が決定。今季はセットアッパー、抑えとして61試合に登板して34ホールドポイント(4勝)6セーブ、防御率2・62と安定した成績を残した。