楽天は9日、星野仙一前監督(67)が新設されたシニアアドバイザー(SA)に就任すると発表した。

 11年に楽天の監督となり、13年には球団史上初の日本一に輝いた。しかし今季は黄色靱帯(じんたい)骨化症などの病で戦列を離れ、最下位に低迷した責任を取って辞任した。

 球団はチームの成長に尽力してもらったとし、監督退任後もプロ野球界で長年積み重ねた経験を伝えてほしいとオファー。今回のSA就任となった。今後は大所高所から、球団運営に関わっていく。