楽天が9日、NPO法人「ネパール野球ラリグラスの会」の訪問を受けた。小林洋平理事長、鈴木秀利事務局長、ネパール代表のエースであるイッソー・タパ投手が岡山・倉敷市内で行っている秋季キャンプに訪れた。8月にもコボスタ宮城を訪れるなど、定期的な交流を行っている。

 あいにくの雨天で室内練習場を使用したりとメニューが変更されたが、練習を真剣な表情で見守った。小林理事長は「雨が降ってしまい残念です。でも野球教室のように実際に指導してもらえる環境があれば、またネパールでの野球熱も変わってくる。8月に指導をしてもらった子どもたちは自主的に練習に取り組むようになった」とまだまだ野球人口が少ないネパールでの普及に思いをはせた。